【介護職】待遇への不満が積もり積もって退職した上司の話

【介護職】待遇への不満が積もり積もって退職した上司の話

【介護職】待遇への不満が積もり積もって退職した上司の話

介護保険の仕組みでは、どんなサービスも全国一律の料金設定です(地域性が考慮されており若干違いますが、その差は数%程度)。施設ごとに多少違いがあるとすれば食事代や教養娯楽費くらいのものです。

 

【介護職】待遇への不満が積もり積もって退職した上司の話

 

この仕組みは、例えば人口の少ない過疎地域であっても介護サービスの質を保つために必要な制度です。しかし、質の高いサービスを提供して差別化することができない仕組みでもあります。そのため、ベテラン職員になればなるほど給料が上がっていくことも実は難しいのです。

 

制度の枠組みの中でも、若手職員とベテラン職員の比率がきれいなピラミッドになっていれば、人数が多い若い職員の給与を抑えて人数の少ないベテラン職員へ手厚く配分できます。これはある程度職員数が多い施設であれば可能です。

 

待遇への不満で退職した上司

私の上司の話ですが、この道20年以上のベテラン職員でした。仕事に取り組む姿勢も素晴らしく、尊敬できる上司でした。その施設は決して規模が大きい施設ではなく、新人職員が入ってくることも少ない職場でした。

 

待遇への不満で退職した上司

 

私が仕事に慣れてくるにつれて、若い職員が珍しかったこともあってか理事長にも目をかけてもらうようになりました。小さな法人だったため、給料やボーナスの額も理事長の裁量によるところが大きく、気に入られた私の方が大ベテランである上司よりも昇給が多かったのです。

 

それがショックで不満でもあった上司は、次第に他の職員との待遇の違いに目を向けるようになってしまいました。

 

仕事によって職員の休みに違いがあることや(デイは日曜が休みだったのでデイの職員が毎週日曜に休めるのは当然のことだったのですが…)、育児中の職員が定時で帰ることなどに口を出すようになりました。

 

確かに不公平といえば不公平なのかもしれませんが、暗黙の了解で決まっていることに対して、公然と批判を口にすると、当然職場の雰囲気はざわざわします。

 

【介護職】待遇への不満が積もり積もって退職した上司の話

 

実力のある上司でしたので、上司の上司に当たる事務長もたしなめるわけでもなく、なだめる程度でした。その煮え切らない対応がさらに気に入らなかった上司は、ケンカ別れのような形で職場を去ってしまいました。お世話になった上司でしたが、最後は後味が良くない別れになってしまいました。

 

自分に絶対の自信がある人は、自分自身の待遇を改善するためだけに職場を転々とする働き方もありだと思います。ですが職場の労働環境を改善しようと思ったら、行動は慎重にしていきましょう。

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